看護師歴11年のセラピストがご対応しております
PROFILE
お客様のその日の状態に合わせたカスタマイズメニューをお届けしております
PRAVAのメニューは、たくさんの不調を抱え、多くのサロンやマッサージに通ったセラピスト自身が、「して欲しかったこと」を主に考案されました。
看護師歴を活かし、十分なカウンセリングを行うからこそ出来る、完全カスタマイズメニュー。毎回全く同じ施術ではないからこそ、自身の不調や快調を自覚することができ、その変化をきっとお楽しみいただけると信じております。
2007年 看護師免許取得
北九州市にて、急性期病院を主とし、消化器外科・内科、呼吸器外科・内科、循環器内科、泌尿器科を専門とし勤務。
病院勤務後は、訪問看護・介護福祉施設勤務での経験を積み、熊本県看護協会主催「復興支援ナース」登録。復興支援ナースとして、大阿蘇病院に派遣。
その後、一般企業に就職。セラピストの道へ進む。
「なぜ、看護師がセラピストになったのか」
皆様疑問に思う方もいらっしゃると思います。私が当時、勤務していた時代は、現在と異なり病院は、「機能別化されていない時代」でした。
病気を診断されたその日から、完治する日。時に、最期を迎えるその日まで一貫して患者様とご家族と関わりを持たせていただける時代でした。
患者様やご家族と共に病気と闘い、時にその方らしく「最期を迎えるために」ご家族や医療従事者と協力し、最善を尽くしてきました。
そんな看護師人生の中で、あることを患者様を通し教えていただきました。それは、人は「心や体に感じる痛み」は、薬では和らぐことができない。ということでした。どれだけ、効き目の早い薬で一時的に痛みが治まっても、また「痛み」はぶり返してしまう…何度内服しても痛みが治まらない…
ある時一晩中、患者様の背中に手を当てさすったこともあります。どんな薬を飲んでも痛みが消えない。痛みと不安で夜も寝つけない。そんな方に、少しでも安らいでいただくために何ができるか。そう考えた時、最終的にとった手立て…それは「手のぬくもり」でした。痛みがある部分に手を当てながら、ウトウトと横にもたれる肩を抱きしめ、少しでも楽になってほしいという願いを込め手を当て続ける。それだけで、不思議と使用する薬の回数が減る夜もありました。こうした経験を通し、人は「人が与えるぬくもり」で心も体も癒されるのではないかと思いはじめました。西洋医学の発展とともに、治る病気も増えてきました。しかし、一度受けた心と体の傷や痛みは、良薬をもってしても癒えないことがあります。その「痛み」を癒すもの。それは何か…
これが私のセラピスト人生のはじまりとなります。
「人生の転機」
そうはいっても、看護師は「天職」と思っていましたので、セラピストになることなどは私自身想像もしていませんでした。おそらく、当時私と共に仕事をしていた方々は驚かれることと思います。そのきっかけとなったのが、私自身が心と体のバランスを崩したことでした。多くの方との出会いと別れ、肉親との別れなどを通し、少しづつ「置き去りにしていた何か」が、ある日突然「不調」という形で降りかかってきました。頭も体も全く働かず、起き上がれなくなっていました。後々、それが燃え尽き症候群と呼ばれるもので、軽いうつ状態になっていることがわかりました。
なぜか底知れぬ「私は大丈夫!」という自信があったのですが、自分自身が出す小さなサインを無視しつづけた結果、動けなくなるまで気が付かなかったのです。そして、「心と体が健やかな状態」とはどういうことなのか。考え始め、私の第二の人生がスタートしました。
誰かのために、そう思う気持ちは素晴らしいことです。しかし、それは自分の「心と体が健やか」であることが大切だと思います。
毎日忙しい何かに追われ、底知れぬ深いため息がでた時。それはあなたの体が示す大切なサインかもしれません。
自分自身を大切にする時間。頑張っている自分自身を褒めてあげる時間。自分だけに集中できる時間。そんな場所が必要だと思い立ち、3年の準備期間を経て、PRAVAを誕生させました。どうぞ、あなただけのプライベートサロンへお越しくださいませ。